本講座は「第1回:be動詞①(第1文型SVM)」の理解を前提としています。未受講の方は、第1回からのご受講をおすすめいたします。
はじめに:第2回のテーマ
前回は「場所を表す言葉(M:修飾語)」が続くbe動詞を学びました。 第2回では、be動詞のあとに続くさまざまな品詞について解説していきます。
まずは「名詞」が続くパターンから見ていきましょう。
be動詞のあとには名詞(C)が続く
be動詞のあとに名詞が来るとき、その名詞は文の要素で「C(補語)」と呼ばれます。 このパターンの最大のポイントは、「S = C」の関係が成り立つことです。
My father is a doctor.
私の父は医者です。
✔️S=Cの関係になっている
✔️My fatherがS、isがVでbe動詞、a doctorがC
✔️My fatherは三人称単数なので、be動詞はisを使う
SVMとの違い
My father is in the garden.(父は庭にいます)
in the garden は「場所」なのでM ▶︎ 「〜が存在する」という意味
My father is a doctor.
a doctorは「名詞」なのでC ▶︎ 「S = C である」という意味
be動詞のあとには形容詞(C)が続く
be動詞のあとには、名詞だけでなく「形容詞」が続くこともあります。この形容詞も文の要素としては「C(補語)」になります。
名詞のときと同じく、ここでも「S = C 」というイコールの関係が成り立ちます。
You are beautiful.
あなたは美しいです。
✔️S=Cの関係になっている
✔️YouがS、areがVでbe動詞、beautifulがC
✔️Youは二人称単数なので、be動詞はareを使う
形容詞とは
形容詞は、人や物の様子・状態・見た目・感情などを説明する品詞です(例:happy, busy, big など)。
「名詞(C)」と「形容詞(C)」の違い
どちらも「S = C」の関係になりますが、補語(C)に何が来るかで伝わる内容が変わります。
名詞が来る場合(正体・職業):
You are a student.(あなた = 学生)▶︎ 主語の「正体や役割」を表す
形容詞が来る場合(状態・様子):
You are beautiful.(あなた = 美しい状態)▶︎ 主語の「性質や状態」を表す
疑問文はbe動詞を先頭に出す
第1回でおこなった疑問文の作り方とまったく一緒です。文頭にbe動詞を出し、文末にクエスチョンマークをつけるだけOKです。
Is the test difficult?
そのテストは難しいですか?
✔️疑問文はbe動詞を先頭に出す
✔️the testがS、IsがVでbe動詞、difficultがC
✔️the testは三人称単数なので、be動詞はIsを使う
beで聞かれたらbeで答える
答え方も前回と一緒です。be動詞で聞かれた疑問文には、そのままbe動詞を使って答える基本ルールです。
Yes, it is. / No, it is not.
はい、難しいです。 / いいえ、難しくありません。
✔️No, it isn’tでも可
✔️主語が単数名詞(the test)なので、名詞をitに置き換えて答える
主語は「代名詞」に置き換える
答えるときは、聞かれた主語をそのまま繰り返さず、代名詞(he, she, it, they)に置き換えます。
今回の主語 the test は「もの(単数)」なので、代名詞の it に置き換えます。
不自然な例:Yes, the test is.(同じ言葉の繰り返しになるため不自然)
否定文はnotをbe動詞の後に置く
否定文も前回と一緒です。be動詞を使った文を否定文にしたいときは、be動詞の後ろに not を置くだけでOKです。
I am not a nurse.
私はナースではありません。
✔️否定文はnotをbe動詞の後に置く
✔️IがS、amがVでbe動詞、a nurseがC
✔️Iは一人称単数なので、be動詞はam
おわりに
第2回では、be動詞の後に名詞や形容詞が続くパターン(SVC)を学習しました。 「主語と補語がイコールになる」という感覚をつかみましょう。疑問文や否定文のルールも何度も繰り返し触れることで、自然と口から出たり書けるようになっていきます。
次回の講座に進む→第3回:be動詞③(第1文型SVMの過去形/第2文型SVCの過去形)

